2024年になり新NISAがスタートしました。
SNSのタイムラインを見ていると、色々な投資手法の投稿で面白いことになってますね。
野良オークの投資方針は、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)へ可能な限り一括投資
としています。
何故、この選択をしているかについて説明していきます(他所で擦り倒された数字やら著名なグラフやらは使いません)。
どうしてオルカンなの?
『あらゆる要素が満遍なく含まれているから』
上記の理由に集約されます。
私は2021年のつみたてNISAより投資家をスタートさせました。その時のつみたてNISAの投資先は、ブレにブレています。↓
勉強していくと、色々な投資法の強み・弱みが見えてくるもので……
「アメリカ最強!!」「今後はアメリカも落ち目になるのでは?」「少子高齢化の日本の割合減らしたい」「新興国の成長も無視できないかも」
NISA以外にもインド株インデックス、金鉱株、米アクティブファンド、レバナス、etc…と買ったことがあります。
NISA最終年は放置しても問題無いように、バランス型投資信託を追加してアセットアロケーションの調整に終始……。
そういった経験も踏まえて、1つの結論に至りました。
『悩んだこと全部、適度にオルカンに入ってるじゃん!?』
- アメリカが将来的にも発展していくかも
- 中国・インドが台頭していくかも
- 日本が少子高齢化などで落ちていくかも
- 高配当株・グロース株・バリュー株が強い局面になるかも
- 半導体やヘルスケアなどの特定の業界が拡大するかも
- 暴落に備えて生活必需品・公益セクターを保有したい
市場の状況がサイクルの様に移行していく中で、様々なタイプの投資先が魅力的な場面が出てきます。後から振り返ればなんて、たらればの話も無数にありますね。
(最悪な行動の1つは、後追いで新設された特化型ファンドに投資することだと思います。)
変動し続ける市場において、どこが成長してもどこが衰退しても反映されて、保有比率が調整される。それが全世界株式の、オルカンの心地よさだと考えます。
アラサーの独身男性である私としての、超長期的に市場へ残りつづけるための選択です。
一括投資については?
冒頭で記載しました一括投資についても個人的な考えを説明しますね。
- 単純にこれまでのデータにおいて一括投資が有利となっています。
- 投資信託への投資なので間接的にはなりますが、株式から出る配当金が自動で再投資されます。再投資分のリターンを早めに享受するに越したことは無いです。
- 一括投資後に暴落は怖いですが、自分の年齢を鑑みて許容できるリスクと判断しました(アラフォーだったら、ドルコスト平均法にしていたと思います)。
債券などの他のアセットクラスは投資しないの?
- 可能な限り最速で新NISAの1800万円枠をオルカンで埋める、この方法が非課税枠を最も活かせると判断しました。枠が埋まった後、追加の投資金をリスクヘッジで購入を検討するかもしれません。
他のアセットクラスで投資するとしたら、株式との相関係数や性質を考慮して長期債かゴールドでしょうか。
長期債ならBLV(バンガード長期債券ETF)、ゴールドならGLDM(SPDR® ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト)をオススメしたいですね。
おわり
ここまで私のオルカンへの投資について語らせていただきました。
最後に言うのも何ですが、別にオルカン100%が良いわけでも偉いわけでも無いです。
私にとって、何十年後まで気長にストレスフリーで、積立投資出来るポジションがコレだという話です。
長期で居座れる心地よいポジションで、皆様も一緒に投資生活を頑張りましょう!
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